『サイエンスZERO』(サイエンスゼロ)は、2003年4月9日から[1]NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で放送されている科学教育番組。2002年3月まで放送されていた『サイエンスアイ』の後継番組にあたる。かつては国際放送(NHKワールドTV)でも2003年度から放送されていたが[1]、(2004年度には英日2か国語放送を行い[2]、後に完全に英語音声に吹き替え。テロップもすべて英語表示に再編集されていた[要出典])2011年頃に打ち切り、現在は本番組とは別にNHKワールドTVオリジナルの科学教育番組である「Science View」が放送されている(本番組と同様、映像制作会社の千代田ラフトが制作協力になっているなど一部共通点も見られる)。
最先端の科学と技術を紹介するとともに、さまざまな社会問題や身近な事柄などに関して科学の視点で切り込む。『NHKスペシャル』で科学的な内容の話題を取り上げた場合には、それに前後して同じ対象について別の視点で取り上げることもある。番組の冒頭に取り上げる話題の視点を複数示し、各々の視点から対象を捉える作業を順次行う構成を取る。研究者による解説とともに、CGを使った映像で分かりやすく解説する。
恐竜の時代の日本にはどんな環境が広がり、どんな生き物が暮らしていたのか?その手がかりが岩手県の地層から次々と発見。最新調査から見えてきた白亜紀ニッポンとは!?
アンコール放送。恐竜の時代として知られる白亜紀。しかし、恐竜の繁栄のピークだった白亜紀後期、日本にどんな環境が広がりどんな生き物が暮らしていたのか謎に包まれていた。近年、岩手県久慈市でティラノサウルスの仲間の化石など当時の環境を復元する手がかりが次々と発見されている。調査から見えてきたのはマングローブが生い茂り、熱帯の生き物が歩き回るアマゾンのように命あふれる世界。知られざる白亜紀ニッポンに迫る!