真冬の山形をぶらり。凍(し)み大根づくりを若い世代に受け継ごうと張り切る女性たち。お年寄りの家の除雪ボランティアに駆けつけた郵便局の局長たち。変わらぬ地域の絆!
俳優の金子貴俊さんが奥羽本線で山形をぶらり、「真冬のカンゲキ」を探す。山形市銅町(どうまち)は平安時代から続く鋳物の産地。鉄瓶の蓋に木を使うなど、新たな挑戦を続ける職人たちがいた!真冬にサクランボを栽培する農家も。そこには思わずジーンと来る深い意味があった!観光地・銀山温泉の近くの集落で出会ったのは、雪の中、お地蔵様を引きずる子供たち。「地蔵ころがし」と呼ばれる、年に一度のとても珍しい行事だった。