大阪の老舗料亭のお座敷で味わう、贅沢な唄と舞の競演!▽気鋭の地唄奏者・菊寺智子による地唄「夕霧文章」▽上方舞の第一人者・山村友五郎の「正月」▽ゲストは桂米團治
京都・大坂を中心に発展してきた三味線音楽「地唄」。江戸の長唄や清元が芝居と結びついて発達してきたのと異なり、地唄は上方の遊郭や料亭、商家のお座敷で、人々の日常に寄り添い洗練されてきた芸能である。上方の「春」を迎える風情が存分に感じられる、地唄「夕霧文章」と地唄舞「正月(まさづき)」を堪能し、魅力を味わう。出演は、山村友五郎、菊寺智子ほか。ゲストは落語家の桂米團治と関西外国語大学准教授の井口はる菜。