百年前、米カンザス州の陸軍基地で広まったスペインかぜは、第一次世界大戦へ向かう兵士たちと共にヨーロッパへ渡り4千万の命を奪った。さらにパリでの講和会議の最中に米大統領ウイルソンが感染したことで歴史が大きく変わる。ヒトラーの台頭である。一方、スペインかぜの最前線で闘った米ペンシルベニア大学は感染症研究の中心地となり、ハンガリーから来た女性博士との出会いを経て、コロナワクチン開発へとつながっていく。
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スペインかぜ ヒットラーの台頭させた！？
第一次世界大戦でスペインかぜがパンデミック
スペイン王のアルフォンス13世が感染したことから、スペインかぜと名付けられた！？
元々は、カンザス州の陸軍基地から始まった！ 雁が軍が飼っていた豚に感染して人に感染・・・兵がヨーロッパへ派兵でヨーロッパでパンデミック
スペインかぜの死者が多かったことが、終戦に繋がったとも言われている。
第一次世界大戦、アメリカ大統領ウィルソンはドイツに対する巨額な賠償金には否定的、それとは逆にイギリスのロイド・ジョージ、フランスのクレマンーが巨額な賠償金を要求した。
ドイツの国家予算の20年分！
ウィルソンはスペインかぜに感染して、自分の意思を強調できなかった。。。
巨額の賠償金で苦しむドイツ国民 戦勝国を恨むようになる・・・そんな社会不安のなかヒットラーが台頭してきたのか！
カリコー・カタリン博士のｍＲＮＡワクチン開発と繋がっていくんだ！
1955年にハンガリー、ソルノク市に生まれる。ハンガリーのセゲド大学で生化学を学び、1985年にアメリカへ移住。その後ドイツ、マインツ市にあるバイオンテック社でmRNAの研究を続け、その技術がバイオンテック社/ファイザー社が共同開発した新型コロナウイルスワクチンにも利用された。