仕事で悩んだり、壁にぶつかったり。そんな皆さんに大きなヒントをくれるのが、歴史上の人物の様々な知恵です。苦手な上司への対処法から、部下を上手に指導するコツ、そして新規プロジェクト成功の秘訣まで。当店「知恵泉」では、明日からの人生に役立つ知恵をたっぷりとご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。
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井伊直弼 VS 徳川斉昭
ゲストは、柴田理恵、政治評論家の田崎史郎です。
1853年の黒船って、前年にオランダから幕府に知らされていたんだ。
幕府は、特に手を打たなかった。
水戸の弘道館 『尊攘』の書が掲げられている。
これだ！
斉昭が藩主になったときに、対外国戦に備えた！
藩内のお寺に罰を与えて、金品を徴収したのか！
斉昭自ら設計した戦車もあったのか！
斉昭 攘夷といっても和平を主としていた。
1840年のアヘン戦争、斉昭は西洋の軍隊に勝てないと確信する。
1853年 黒船来航時、斉昭は幕府に大砲78門を献上して黒船を打ち払うように主張した。
戦っても勝てないと分かっていたが、強硬な姿勢だった。
戦うつもりで軍備を続けて、人々の気を引き締めるのが目的だった。
斉昭 何が何でも攘夷ではなかった。主戦と和平の両方を柔軟に考えた方法だった。
日米和親条約後、斉昭は辞任する。表向に攘夷の姿勢を示した。
斉昭 自分の本当の気持ち と 行動を使い分けていた。
井伊直弼
ペリー来航から4年、アメリカから貿易をするための通商条約を迫ってきた。
国内では、開国は許せても貿易は断固反対が多勢だった。
通商条約は天皇から事実上却下された。
これを受けて、井伊直弼が大老に就任した。最高執行権限のある臨時職だった。
井伊直弼は条約の締結も拒否もできない状況になった。
アメリカの大使ハリスがウザかったのか！
日米和親通商条約の締結は井伊直弼の指示ではなかった！？
井伊直弼は条約締結は先延ばしするように命じていた。
条約締結後、井伊直弼はすッとぼけたのか。